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例えばコロナで出歩けなくなったら

[2020.02.29]
テレビもネットもコロナで持ち切りな昨今ですが、情報に触れたところで不安が拭えるわけでもなく、むしろ不安を煽られることの方が多いのかと思います。軽症で済む人が大半とは言え、自分が罹らないとも、罹って重症化しないともいえる保証があるわけでもなく、不安になる気持ちはよくわかります。 風邪症状があれば家でおとなしくしていろと言われても、いったいどうなったら受診すべきなのか自分ではわからないと感じている人が大半だと思います。中国で実際に肺炎になり悪化して入院した患者さんたちというのは、その8割に発熱と咳があり、症状が出てから4日ほどで悪化していったということです。他の症状としては筋肉痛や倦怠感などもありますが、意外と息切れや息苦しさを訴えるという人はそれほど多くはなく、下痢も1割に満たないとのことです。 喘息や花粉症、ただの風邪などで咳をしていても、周囲からは白い目で見られてしまうこの頃ですが、無症状の人からでもうつってしまうことを考えても、咳に目くじらを立てて電車を止めるほどの価値はなさそうです。咳で辛い思いをしている上に、周りからの視線を痛いほど感じている人へのいたわりの気持ちもお忘れなく。 今後日本でもコロナウイルス感染が流行することが避けられない状況になっています。もちろん大流行させないために各自が行うべきことはあり、行う価値もあると考えられます。ただ、流行して家からあまり出られなくなってしまったらどうするか。実際、すでに学校は休校になっていますし在宅勤務も増えています。しかし催し物は中止になりディズニーランドなどは休園なので行くところもありません。そんな時、今の中国、特に武漢での生活は少なからず参考になります(という報道を見ました。確かに興味深い)。 まず授業はすべてオンラインで行われているそうです。このあたりの環境や、受験への熱意などは中国や韓国のほうが日本をはるかに優っているのでしょう。1か月休校と聞いて「やった!ネトフリ三昧!!(動画配信サービスを見放題の日々を想像)」と快哉を叫んだわが長男にはにわかには信じられない光景のようです。 仕事はもちろん大半が在宅で行われているのでしょうが、意外と会社に行かなくても済むものだと気づかされることも多いものかもしれません。これを機にさらにAI(人工知能)に任せることが増えたり、機械化や自動化が進んだりという可能性もあります。 今、中国での検索ワードの上位に来ているのは「退屈」なのだそうです。最初は動画三昧でもそのうちに飽きてしまいます。やはり、たとえオンラインであっても人との交わりを望むものです。そういうわけでチャット的なものや趣味を共有するサイトもたくさん利用されているそうです。またライブやクラブ(ディスコ的なもの)を臨場感たっぷりに楽しめるものもあるのだとか。 外にも出られずジムにも行かれないので運動不足も必至です。そこでオンラインでトレーナーの指導を受けながら運動するといったものなどもあるようです。確かに筋トレやHIIT(高強度インターバルトレーニング)などは場所を選ばずできます・・誰かが気持ちを盛り上げてくれさえすれば。 みんなの努力が結実するとか気温の上昇ウイルスの感染力が弱まるとかで、うまく感染がコントロールできる可能性がないわけではありません。しかしこれまでの中国での感染の拡がりから推察すると、感染の拡大が少なくとも数か月続くことが予想されます。恐れるだけというのは終わりにして、拡げない工夫と、そんな間でも楽しく時間を過ごすことも考えられるといいかもしれません。
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