メニュー

食育とチキンラーメン

[2021.01.18]
先日少し驚くようなことがありました。認可保育園から帰宅した3歳の息子のバッグから「チキンラーメン キャベサラダ」なるものが出てきたのです。いわゆる即席麺用の揚げ麺で、刻んだキャベツなどとあえると子どもが喜んで野菜を食べると書いてあります。1食あたり2.1gとしっかり塩分を使っていて様々な化学調味料で味を調えているのに、「やさしいうす味」だと言い張っています。HPでは繰り返し2回も・・・。子どもに安心して食べさせて!と言わんばかりです。 保育園からは何の説明もなく持たされていました。3歳児にはなぜそれをもらったのかは説明できず、ただただメーカーの思惑通り食べたがるばかりです。食べたらきっと強烈な化学調味料と塩気に脳みそがしびれ、それ以降これなしでは野菜など食えるか!となるのかもしれません。・・・妄想が過ぎました笑。 保育園や学校は食育をする場所として重要だと考えられています。味覚の発達段階にあり、様々な「食」を学び経験していく好適年齢です。ただ内部にいる保育士や教師にはその意識は薄い人が多いのかもしれません。業務が多忙でそれどころではないということもあるのでしょう。栄養士も食事としての組み合わせよりも、栄養バランスという数字に囚われている人が少なからずいるようです。もちろん家庭での食事のあり方もまた重要であることは間違いありません。しかしどう間違えてもこんなものを保育園から家庭に持ち込ませるということはあってはならないでしょう。 おそらくはメーカーが園で配布するよう無償で持ち込んだのでしょう(あくまで想像ですが)。幼い時からメーカーの商品名や味に親しんでもらうというのは、宣伝効果としては抜群かもしれません。そんな売り方をしなければならないほどメーカーの前途には暗雲が立ち込めているのかと同情もしますが、やり方としては褒められたものではありません。保育園も強く断るべきだったのではないでしょうか。これからさらにいろいろなメーカーの食品を持って帰ってくるようになったりして・・・。 食育はそう堅苦しいものではないと思っています。絶対にあれはダメ、これでなければダメ、というものばかりでは楽しくなくなってしまいます。ただきっと多くの親は、自分の子どもの健康のためにいろいろ気にかけて食事を用意しているものです。保育園や学校がその邪魔をするということはあってはならないでしょう。そういえば上の子の小学校の社会見学も日清食品や味の素、ケンタッキーフライドチキンといった食育とはかけ離れたところに行っていました。企業側のメリットは少なくないのでしょう。日清食品は社会貢献として「チキンラーメンおいしい食育スクール」なるものまでやっているそうです。素晴らしい!笑。 と、ここで終わると悪口を書いただけのようになるので、次号に少し書き足すことにしました(なんとも弱気な笑)。お楽しみに
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME