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体を動かそう

[2016.09.24]

全国の医師のバスケットボール大会に、今年も大学のOBチームで出場しました。結果はここでは書きませんが、心を含めた体のあちこちが痛みます。
皆さんには運動する習慣がありますか?子どもの頃の運動会の練習から、中学や高校の部活など思い起こすと、楽しさより辛さの方が勝っている人も少なくないかもしれません。そして社会人になると時間や機会がなくなり、運動なんてわざわざ辛いことはしなくなってしまいます。
お腹のお肉が気になるようになると、数年に一度重い腰を上げてウオーキングなんかを始めますが、天候や時間を理由にそのうちにしなくなってしまうものです。
体重を気にして運動を始める人は多いですが、残念ながら運動では思ったほど体重は減りません。ただ運動が(辛いのにも関わらず!)続いているうちは、自然と食事にも注意がいくため結構体重が減る人もいるのは事実です。たとえ体重が減らなくても、運動は体に良いことをいろいろもたらします。脳卒中や心臓の病気を減らし、認知症を食い止め、抑うつ的な感情を抑えます。何より運動した後はもれなく爽快な気分と心地良い疲労感がついてきます。
体を動かすことはそもそも楽しいことのはずです。子どもを見ていると、汗だくになりながらいつも楽しそうに動き回っています。大人だってそれで良いのかもしれません。健康のためにウォーキングをと始めても続かないのは、楽しくないからではないでしょうか。運動を楽しいと思うのはやっているうちに上手になるとか、相手に勝てるとかいうことです。体を動かしているけど、頭の中が満たされているということなのでしょう。何か楽しいことをやって、それが結果的に健康につながるなんて素敵じゃないですか。
明日は勝つぞ!

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